あなたの家が語る物語は何ですか?
無垢フローリングは、その物語に温かみと豊かな表情を加えることができます。
自然素材の持つ独特の質感と、時間と共に深まる色合いは、
家をただの居住空間から、生きているような存在へと変えていきます。
この記事では、無垢フローリングを選ぶことのメリットと、
実際に導入した家庭の変化をご紹介します。
耐久性、健康への配慮、そして美しさが長年にわたって保たれる無垢フローリング。
それは、あなたと家族の生活にどのような影響を与えるのでしょうか?
少し恥ずかしい思いですが…
私の実際の導入事例を通じて、その答えを探るヒントになってくれば幸いです。
無垢板フローリングの導入事例とその影響をお伝えしますね
無垢板フローリングのメリット
自然な美しさ
無垢板は天然の木目が特徴で、温かみと落ち着きを与えます。
耐久性
正しくメンテナンスすれば、長期間にわたって使用することができます。
価値の向上
無垢板フローリングは家の資産価値を高める要素とされています。
修復可能
傷がついた場合でも研磨や再塗装で元の状態に戻すことが可能です。
健康的
天然材料のため、室内の空気質を改善する効果があります。
独自性
同じ無垢板は二つとなく、オリジナリティを演出できます。
無垢板フローリングのデメリット
コスト
合成材料に比べて初期費用が高くなりがちです。
メンテナンス
定期的なメンテナンスが必要で、手間がかかります。
水損への脆弱性
水分に弱く、変形や腐食の原因になることがあります。
色の変化
日光による色褪せや、時間と共に色が変わることがあります。
温度変化への敏感さ
温度や湿度の変化によって伸縮し、隙間が生じることがあります。
取り付けの難しさ
専門的な技術が必要で、DIYには不向きな場合があります。
リアル家庭の無垢フローリング事情
家庭用無垢床材おすすとにかく木を使うことにこだわりの大工さん
雰囲気はもちろんですが
実際に建ってる家を見に行き、床の感触を確かめました
合板とは違い なんとも気持ちがいい!
固くないのです
無垢フローリングの種類
木の種類から選ぶのですが
大工さんの得意不得意、材料の確保色々あると思います
私が選んだのは【杉】
杉の無垢板についてレビューしていきますね
手入れ方法
新築時、家具を搬入する前にオイル塗りました
大変でしたが、楽しかった思い出があります
使ったのはこれ 木工職人一押しのリグナ
オイル塗るときの必需品
・ゴム手袋
・ハケ
・いらなくなったTシャツ【乾拭き用】
二度塗りが基本です!
無垢材と合板フローリングの違い
杉の無垢板は合板に比べて…
- 固くない
- 疲れにくい
- さらさら
- 梅雨の時期でもベタベタしません
- 夏も冬も素足でも気持ちいい
- 傷つきやすい
こんな感想ですね
あとお客さんが家に入った瞬間『木のいい匂いがする〜』とよく言われます
住んでる私達は当たり前なのでそこまで感じてないですが
来客される方はみなさん同じこと言いますね(笑)
杉の無垢床の公開(画像あり)
最初にオイル塗った後は何もしてません
10年の経年劣化を公開します(笑)
その前に3年前から2匹のネコさん飼ってますので
走りまわったところは凄いことになってます(汗)
百聞は一見にしかず どうぞご覧あれ
廊下
寝室
トイレ
納戸
洗面所
リビング(一番劣化&傷があります)
左は透明カバーあり 右はなし
みなさん気付きました?
床の傷はほとんど猫さんかと・・・
その傷をつけた猫さんは廊下にいましたよ (笑)
杉の無垢床の比較(画像あり) 1年と10年
同じ条件で同じ場所ではないので少しわかりずらいかもしれません
実際の見た目では、10年経過は黄色味が強いです
1年経過
10年経過
修復方法
物を落として大きな傷ができた時
ある程度もどせるのも無垢特徴です
方法は以下の通り
①アイロン【スチーム】を用意
②濡れ雑巾を床にあてる
③その上からアイロンでジュ〜
これだけ
水分を与えることで木が膨張するそうです
完璧に元通りとはいきませんが
やってみる価値はあります
ひっかき傷は無理ですが、へこみには有効的です
無垢板は傷ついて当たり前
それも味と割り切れる方にはすごくオススメ
逆に傷が気になってしまう方にはストレスになるのでオススメしません
気になるとこはカーペットにするなど
暮らしのアイデアでなんとかなる場合もあります
あとリビングはどうしても劣化が激しいです
リビング以外は10年経っても結構キレイを保ってます
この情報が参考になれば幸いです
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